関東鉄スクラップ続伸、集荷競争激化 

 
 関東鉄スクラップ相場がトン1000円続伸した。関東湾岸からの高水準な船積み数量を背景に、シッパー各社が鉄スクラップの集荷を促進しており、湾岸に荷が流れて電炉メーカーへの入荷水準が落ちていることから、メーカー側は必要量を確保するために買値を上げざるを得なくなっている。東京製鉄・宇都宮工場が4日入荷分から鉄スクラップ買値をトン1000円引き上げ、関東電炉メーカーの多くが同日から買値を500―1500円引き上げた。シッパー各社は提示価格をFASトン500―1000円前後値上げし、湾岸価格は1月下旬以来およそ4カ月ぶりにFASトン2万5000円台を回復。モノ不足のなかで、関東地区の鉄スクラップ集荷競争は激化している。
 


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